4月20日は「腰痛ゼロの日」――腰痛を知り、予防するきっかけに【今日は何の日?】

この連載では、そんな記念日をひとつひとつ取り上げ、病気や健康について改めて考えるきっかけをお届けしています。今日は4月20日、こんな記念日です。
目次
今日は何の日?
4月20日は、「腰痛ゼロの日」です。
「腰(4)痛(2)ゼロ(0)」という語呂合わせから生まれたこの記念日は、腰痛で悩んでいる人をゼロにしたいという思いを込めて制定されました。
腰痛に対する対処法や予防法を広く伝える日とされています。
この記念日はどのように生まれたの?
腰痛ゼロの日は、日本カイロプラクティックドクター専門学院名古屋校の卒業生を中心に結成された「420の会(ヨーツーゼロのかい)」の代表・本坊隆博氏が制定したもので、一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録されています。
カイロプラクティックとは、身体の構造と機能に着目した手技による健康アプローチの専門分野です。
その現場で日々腰痛に向き合う専門家たちが、「腰痛で苦しむ人をひとりでも減らしたい」という願いを形にしたのが、この記念日の始まりです。
多くの人が一生で一度は経験する「腰痛」
腰痛は、多くの人にとって決して他人事ではありません。厚生労働省の国民生活基礎調査でも、腰痛は自覚症状として常に上位に挙げられており、非常に身近な健康問題であることがわかっています。
多くの人が一生で一度は経験するといわれており、「誰でもなりうる」問題といえます。
特に中高年以降では割合が高くなることが知られており、年齢とともに注意が必要な症状のひとつです。
腰痛にはいくつかの種類があります。
大きく分けると
1.悪性腫瘍や骨折・内臓疾患など見逃せない原因による腰痛
2.椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症のように足のしびれや神経痛を伴う腰痛
3.それ以外の「非特異的腰痛」の3つです。
じつはこの「3」が全体の約85%を占めているそうで、レントゲンを撮っても特に異常が見つからないタイプです。ぎっくり腰や筋肉の痛みなどがこれにあたり、多くの場合は2〜6週間で自然に回復することが多いとされています。
腰痛を「ただの痛み」と放置しないで!
前述のとおり、腰痛のほとんどは自然に回復しますが、なかには早めに医療機関を受診すべきサインがあります。
たとえば、次のような症状がある場合は注意が必要です。
・胸や背中の痛みも一緒にある
・活動量や時間帯に関係なく常に痛みが続く
・発熱を伴う
以上のような場合は、腰以外の病気が隠れている可能性があるので、早めに医師に相談することが大切です。
また、慢性的な腰痛には、骨や筋肉の問題だけでなく、ストレスや不安といった心理的・社会的な要因が関わっていることもあります。
「なかなか治らない」と感じる腰痛は、生活全体を見直すきっかけにもなります。
腰痛の原因が「足の裏」にある可能性も!?
腰痛の原因はさまざまですが、じつは「足の裏」が原因のこともあるそうです。
建物に例えるなら、「足の裏」は土台です。もし土台が数ミリでも傾いていれば、その上の柱(膝)や屋根(腰・首)には大きな歪みが生じます。私たちの体もまったく同じで、足元のわずかなバランスの崩れが、結果として膝や腰の痛みとなって現れるそうです。
詳しくは過去にMediQAの記事で紹介しているので、ぜひチェックしてみてください。
まとめ
4月20日は「腰痛ゼロの日」。
腰痛は多くの人が経験する、非常に身近な健康問題です。ほとんどの腰痛は自然に回復しますが、放置せず正しく向き合うことが大切です。
今日を機に、自分の姿勢や日々の動かし方を少し意識してみてください。小さな積み重ねが、腰痛を遠ざける確かな一歩になります。
<参考URL>
https://www.tmhp.jp/kikou/iryokenkou/minnanoiryokenkou_column_rehabilitation_lumbago.html
https://www.t-kenseikai.jp/honbu/post-3952/
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※記事の内容は記載当時の情報であり、現在と異なる場合があります。
