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「キムチ」を毎日食べるとどうなる?期待できる健康効果と食べ方のポイント【医師解説】

公開日: 2026年08月24日
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「キムチは体にいい」とよく耳にするものの、具体的にどのような健康効果が期待できるのか、詳しく知らないという方も多いのではないでしょうか。

キムチに期待できる健康効果や、おすすめの食べ方、食べる際の注意点について、ミサクリニック 六本木本院の寺井美佐栄院長に解説してもらいました。

医師紹介

ミサクリニック 六本木本院 院長・寺井美佐栄。10年に及ぶ複数の大手美容皮膚科クリニックでの院長経験を経て、2022年にミサクリニック六本木本院を開院。豊富な症例経験を生かし、メスを使わず「ナチュラルな美しさ」を引き出す施術を得意とし、特に切らないたるみ治療やクマ取りなどのエイジングケアに定評がある。また、日々のスキンケアも重視し、医師としての知見を生かしたドクターズコスメ『Do skin』の開発も手がける。YouTubeなどでの情報発信にも力を入れ、施術からホームケアまで幅広い美容情報を患者目線で分かりやすく発信。一人ひとりのライフスタイルに寄り添った美容医療を提供している。プライベートでは2歳児を育児中。

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キムチにはどのような健康効果が期待できるのでしょうか?

キムチには、腸内環境を整える効果や、代謝をサポートする効果が期待できます。

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その理由は、発酵によって生まれる乳酸菌と、白菜などの野菜に含まれる食物繊維を同時に摂取できるためです。

乳酸菌は善玉菌として悪玉菌の増殖を抑え、腸内細菌のバランスを整える働きがあり、便秘や下痢の改善が期待されています。

また、食物繊維は便のかさを増やすだけでなく、乳酸菌など善玉菌のエサとなることで、より良い腸内環境づくりをサポートします。

さらに、発酵の過程で生成されるビタミンB1やビタミンB2は、糖質や脂質の代謝に関わり、エネルギー産生を助ける重要な栄養素です。

美容医療の観点からも、腸内環境の乱れは肌トラブルにつながることがあるため、キムチは体の内側から健康と美容を支える食品の一つといえるでしょう。

ただし、健康効果を期待するためには、キムチだけに頼るのではなく、バランスの良い食生活の中で取り入れることが大切です。

    キムチの健康効果をより引き出すために、食べ方や摂り方で意識すべきポイントはありますか?

    キムチの健康効果をより引き出したい場合は、できるだけ加熱せず、そのまま食べるのがおすすめです。

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    乳酸菌は熱に弱いため、生きた状態で摂取することで腸内環境を整える働きが期待できます。

    また、発酵によって生成されるビタミンB1やビタミンB2は水溶性のため、汁にも栄養が含まれています。汁ごと料理に取り入れることで、栄養を無駄なく摂取できるでしょう。

    一方で、加熱によって乳酸菌が死滅しても、免疫機能の維持などに役立つ可能性が報告されており、健康効果が全く失われるわけではありません。

    毎日適量を継続して取り入れ、バランスの良い食事と組み合わせることが大切です。

      キムチを加熱調理した場合、乳酸菌などの働きに影響はあるのでしょうか?

      キムチを加熱すると、乳酸菌は熱によって死滅するため、生きた乳酸菌として腸に届く量は減少します。

      そのため、整腸作用を期待する場合は、加熱せずに食べる方が適していると考えられます。

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      一方で、乳酸菌は死滅しても、その菌体成分が免疫機能の維持や腸内環境に良い影響を与える可能性が報告されており、健康効果が全く失われるわけではありません。また、加熱することで酸味が和らぎ、食べやすくなるというメリットもあります。

      生で食べる方法と、炒め物や鍋など加熱調理で取り入れる方法を上手に組み合わせながら、無理なく継続して食べることが大切です。

        キムチは毎日食べても問題ないのでしょうか?また、食べ過ぎによるデメリットはありますか?

        キムチは毎日食べても問題ありませんが、食べ過ぎには注意が必要です。

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        乳酸菌や食物繊維による健康効果を期待する場合も、一度にたくさん食べるのではなく、塩分の摂り過ぎにならない範囲で適量を食生活に取り入れることが大切です。

        キムチは塩分を比較的多く含むため、食べ過ぎが続くとむくみや高血圧の原因となる可能性があります。また、唐辛子に含まれるカプサイシンを過剰に摂取すると、胃腸への刺激による胃もたれや胃食道逆流症などの症状を引き起こすこともあります。

        健康効果を得るためには、「たくさん食べる」のではなく、適量を毎日の食事に取り入れることが大切です。ご飯やたんぱく質、野菜などと組み合わせ、バランスの良い食生活の一品として楽しむことをおすすめします。

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          ※本記事は、健康な成人の方を対象とした一般的な情報をまとめたものです。疾患がある方、治療中の方、服薬中の方、食事制限について指示を受けている方は、かかりつけの医師や管理栄養士などの専門家にご相談ください。