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秋の紫外線対策の意外な3つの「盲点」とは!?秋ならではの注意点を気象予報士が解説

公開日: 2026年10月10日
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秋を迎え、気温が下がるとともに日差しもやわらいでいき、やっと紫外線対策が大変な時期が終わった…そう思いたいところですが、秋の紫外線対策には意外な「盲点」があります。

秋ならではの要注意ポイントと対策のコツを、気象予報士が解説します。

執筆

植松 愛実の画像
植松 愛実
気象予報士・防災士

NHK・民放各局で気象キャスターを歴任し、「納得できるわかりやすい解説」に定評があるほか、防災や気候変動についても親しみやすい説明を得意とする。野菜ソムリエ・食育インストラクター・薬膳マイスターとして出張料理やレシピ制作も行い、気象と健康、食事の関係にも詳しい。

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【盲点1】秋になってグンと減る紫外線と、あまり減らない紫外線がある

ひとくちに紫外線といっても、日焼けにつながりやすい紫外線と、そうでない紫外線があることをご存じでしょうか。

日焼けにつながりやすい、つまり肌に対して赤みや炎症を引き起こしやすい紫外線は「UV-B」と呼ばれるもので、夏と比べて秋にはグンと減ります。秋になると、一時的に夏のような暑さがぶり返しても意外と肌が焼けないのは、この「UV-B」の減少が理由です。

一方、赤みや炎症を引き起こしにくい「UV-A」と呼ばれる紫外線は、秋になっても「UV-B」ほど大きくは減りません。「日焼けのリスクが低いなら対策は不要では?」と思うかもしれませんが、紫外線によるダメージは日焼けだけではありません。

「UV-A」は、肌の奥まで届いてシワやたるみの原因となるタイプの紫外線なので、肌をきれいに保ちたい人にとっては大敵なのです。

つまり、「UV-A」のことを考えれば、秋も引き続き紫外線対策が必要ということになります。

【盲点2】秋の肌はダメージにダメージが重なる状態

秋の紫外線が要注意なもうひとつの理由が、秋の肌は夏の強烈な紫外線によってすでにダメージを受けた状態であるという点です。

そのため、夏と同じように紫外線対策やスキンケアをしていても、紫外線の悪影響を受けやすくなっていると言えます。さらに、秋は湿度が下がる時期でもあるため、乾燥の影響も受け始めてしまうことに…。

秋は、肌が夏のダメージを受けている上に乾燥ダメージが重なる、要注意な季節なのです。

【盲点3】季節が変わると紫外線の当たる「角度」が変わる

最近は、日焼け止めはこまめに塗り直すのがよいということが知られるようになり、塗り直す習慣がついている人も増えてきたのではないでしょうか。

この塗り直しにも、秋ならではのポイントがあります。

夏のあいだは太陽の位置が高く、紫外線も上方向から降りそそぐため、額や鼻といった焼けやすい場所を重点的に塗り直していた人が多いかもしれません。

しかし、秋になると太陽の高度が下がってきます。紫外線の降りそそぐ角度も夏に比べて浅くなり、顔全体だけでなく首元にまで紫外線がまんべんなく当たりやすくなってしまうのです。

そのため秋は、顔から首元にかけて全体的に日焼け止めを塗り直すのがおすすめ。また、前述のように乾燥も進む時期ですから、保湿効果のある日焼け止めを選ぶようにしましょう。

秋には秋の紫外線対策に取り組もう

外出をためらうほどの厳しい暑さがひと段落し、屋外での飲食やレジャーの機会が増える秋は、ともすれば夏以上に紫外線を長時間浴びてしまうこともあるでしょう。

「日焼けしないから」と油断せず、夏とは異なる秋ならではのポイントを押さえ、後悔しない紫外線対策をしていきましょう。

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